英語については、大学を卒業するまでに中学1年から高校3年までの授業と大学1年の英語の必修授業を受けてきました。留学やホームステイの経験は全くありませんでした。
言ってみれば、日本人としては全く普通の英語教育を受けてきたわけです。
そして当然私の語学力は、ほとんどの日本人と同じく話すことができないというレベルでした。
そうした中、就職して社会人になり、英語を話す機会はありませんでしたが、海外の映画を見るなり、洋楽を聴くなりしたときに、また会社に研修で入ってきた外国の方に接したときに、英語を聞き取り、その意味を理解することができないことに、そして英語を話すことができないことに対して、「もっと英語をきちんと勉強しておけばよかった」という後悔の念に苛まれることが何度もありました。
こうした後悔の念は心の疼きとして私の中に若いころからずっとありましたが、私はそれに気がつかないふりをしてずっと生きてきました。
ところがごく最近私は大変ショッキングな出来事に遭遇しました。 宅配のバイトの最中に、お店であった出来事です。
私がカウンターに行くと、外国人の御客様にレジのアルバイトの男性が英語で対応していたのです。それは、流暢な会話というものではありませんでしたが、私にも内容は理解できました。
何より御客様の男性はその会話で買い物を無事行うことができ、大変満足して感謝の表情を浮かべていたのです。
後でそのレジの男性に聞いたところ、現在大学1年生で必修授業の英会話で教えているアメリカ人の男性教師が大変面白い人で、その子は授業に大変熱心に取り組んでいて、そのアメリカ人の教師を毎日つかまえて英語で会話して、飲みにも行っているとのことでした。
私がショックを受けたのは、そのレジのバイトの男性の英語を話している際の嬉々とした表情とお客様の感謝に満ちた表情でした。
やはり「英語が話せる」 「英語が通じる」ということは素晴らしいことだということを目の当たりにした瞬間でした。
これがきっかけとなり、私はもう一度英語を勉強して「英語を話せる様になろう」と決意しました。
それから私は、英語の学習法や英会話スクールの情報をインターネットで手あたり次第
調べてみました。 その結果、英会話上達の大きな鍵は、「英会話から離れることなく、継続して毎日英会話を学習すること」ではないかと考えるようになりました。
とは言っても週5日間宅配のアルバイトそれも朝7時から夜8時まである私には、毎日英会話スクールに通えるような時間的余裕はありません。 そこで思いついたのが、自宅で好きな時間にレッスンを受けられるオンライン授業でした。 コロナの影響で今やオンライン授業を行っている英会話スクールは増加の一途にあります。 そして英会話スクールをひとつずつインターネットで調べて私は、あるオンライン英会話を選びました。
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