第140回目レッスン

7月27日(木)PM9:00～9：25

Magic Show

今日の講師はフィリピンの女性でテーマは、Magic Show

Ex.2のDialogue Practice会話では、マジックを見学中のニーナとジェシカの会話で「女の人がノコギリで真っ二つに切られるなんて信じられない」とマジックショーを見て感嘆するニーナに対してジェシカは、「あんな見え見えの誘導に興奮するなんて信じられない。」（I can’t believe such obvious misdirection can get you so worked up.）と言う。それでもニーナの興奮は冷めず「私がトリックに参加するように志願したら、彼は私を真っ二つにするかな、それとも私を消してくれるかな(Do you think if I volunteer to be in a trick he’ll saw me in half? Or make me disappear?) と言う。

Ex.3のDiscussion 議論では、5つのマジックの中から一つなりたいものを選び、もしそれを仕事にしたら毎日のルーティーンはどうなるかを話し合うもので、5つというのは、Magician、Clown(ピエロ、道化師)、Balloon twister(風船を加工する芸人)、Trapeze artist(空中ブランコ乗り)、Stand-up comedian(漫才師)である。私は、Stand up comedianになりたいと言い、講師からWhy？と聞かれ、「若いころ私は漫才師になりたかった。なれなかったが今でも(even now)なりたい。」と言った。また、漫才師の毎日のルーティーンは面白い話、ネタを1日中考えることだ (My routine would be thinking about joke material all day long.)と答えた。講師に5つの内どれになりたいかとたずねたところ、自分もstand up comedianになりたいと思う。私はコメディアンがずっと好きで、ジョークや人をどうやって笑わせるか（how to make people laugh）,どうやって自分を笑い者するか（make a fool of yourself）について常々考えてきた。それは誰でもできるものではない特殊なスキルの持ち主だと言う。私が日本では、stand up comedianのことをManzai　マンザイと呼ぶと言うと講師はすぐにネットで調べたようで、Manzai people usually come in pair 漫才はいつも二人でするの？と聞いてきて、Yes, two people is very popular.　と答えた。講師によるとフィリピンでもステージで2人でコメディをするのがポピュラーだそうだ。最後に若い頃に漫才師になりたかったと言ったせいか、講師からこれまで非公式にでも漫才をやったことはあるかと聞かれ、いやないと答えたが、But you would like to make job. でもできたら仕事にしたいわけねと講師から言われた。

Ex.4のFurther Discussion　一歩踏み込んだ議論では、まず「あなたはマジックを見るのが好きですか」という問いがあり、私は最近は少し興味がなくなり、それ程見ないと答えたが、講師にフィリピンでは、どこでマジックを診ますか？テレビですか？劇場ですか？とたずねると講師はフィリピンではパーティーにプロのマジシャンを雇うことが多くて、子供のバースデイパーティーではClownピエロやマジシャンを呼ぶことが多いという。また講師はフィリピンのテレビではよくマスクをしたマジシャンが芸をすることが多く、アメリカの影響かもしれないが、マスクをする理由がよくわからないとも言っていた。

あなたは、マジックを信じますか、何故 (Do you believe in magic? 昔の歌のタイトルのようだ

Why？Why not？)に対しては私は、Yes,I do.と答え、世の中には科学で証明できないことがあるから（Ther are still things in the world that science cannot explain.）と答えたが、講師からは、

So you don’t think it’s misdirection. ではあなたはマジッは誘導や見せかけとは思わない訳ねと言われた。

今日は正直なところ今一つ関心に欠けるテーマだったせいか、こちらから発信するスピーチが若干乏しく講師の話を聞くことが多かったきらいがあるが、聞き逃したことや、聞き返すケースはほとんどなく、リスニングの力は少しずつついてきているなと思えるレッスンだった。